溶 接Welding
チタン・ハステロイの
難接材の対応も可能。
チタンは腐食や錆に非常に強く、固いにも関わらずSUSに比べて比重も軽いという非常に優秀な特性を持っています。その反面、加工しづらく、溶接も技術が必要とされ、難接材・難削材とも呼ばれています。 当社では、チタン材の加工技術を持つ協力会社とともに、チタン溶接に力を入れています。優秀な特性を持つチタンの自由な加工、溶接が可能となった今、様々なご要望を多くの可能性に変える事が当社の目標です。
【産学連携】3>
ダイテック × 愛媛大学
大気混入シールドガス
特許第7301296 特許取得済
チタン溶接金属部の
耐食性向上技術を開発
金属材料の「溶接」と「耐腐食性」に関する研究が重要となる工業分野において、ステンレスの代わりにチタンの使用は増加傾向にあります。そこで溶接部の表面のみの酸化はチタンの機械的特性を劣化させないという結果に着目し、高耐食性と機械的特性を両立する溶接法「大気混入シールドガス」を、愛媛大学と当社で共同開発しました。